フリーランスライター妖精社のブログ

薄くない本を出し、図鑑や美術書まみれの書斎を作る

今さらながら「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第2話について

織田裕二見たさでシッコウ!!~犬と私と執行官~を見ているという話をしましたが、第2話で気になったことがありました。
最後はブケショとハットが和解したというか、いい感じでまとまった風になっていましたが、個人的にハットはブケショにまず謝罪をしなければいけないのではないかと思うのです。
もちろん、他にもツッコミどころはあるとは思うのですが、「ありがとう」と「ごめんなさい」という基本は大切ですぜ……。
ハットはハットでブケショとのつながりを持ち続けたくて、いわゆる構ってちゃんな状態になっていましたが、それでも明らかに迷惑をかけて、明らかに相手が嫌がることをしたわけですよね。
仮に悪気がなくとも、謝罪は必要でしょう。
ただ、同時にドラマ以外の場面でも「最近、きちんと謝罪する人が減ったなぁ」とも思うのです。
謝罪せずになぁなぁにするのが当たり前な世の中は困ります……。

 

それにしても、ハット役の細田善彦さんの演技はすごかったです。
腹立たしいユーチューバーそのものでしたね。
細田さんはデトロイト・メタル・シティのジャギの頃から知っています。
少し前だと「竜の道 二つの顔の復讐者」もよかったですね。
リアルぼんぼんだから、ぼんぼんっぽい役が似合うのでしょうか。

 

いろいろな作品を見ていて引っかかりを感じることは多々ありますが、今でもよく覚えているのが劇場版 銀魂 新訳紅桜篇です。
劇場に何度も足を運ぶくらい当時はハマっていたのですが、映画館だと「ラーメンこぼして捨てた」のシーンでギャグパートと同じくらい爆笑している方が何人かいらっしゃいました。
個人的には「うーん、そういうシーンじゃない気が……」という感じだったのですが、この感覚は今でも変わっていないです。
受け取り方も感じ方も人それぞれですし、正解はないのかもしれませんけどね。

 

ちなみに、今期のドラマはハヤブサ消防団も視聴することに決めました!

1話、面白かったです……。