はてなブログのタイトルにもなっているように、私は一応ココナラのPRO認定を受けています。
簡単に言ってしまえばココナラで特定分野のプロとして、私の場合にはライティング分野でプロフェッショナルとして認定されたということになります。
ココナラのPRO認定制度についてはいろいろな方が記事をまとめていますが、「特定分野の”プロフェッショナル”として活躍されている出品者と、主にビジネス利用などで特に高いスキルを求める購入者とのマッチング促進を目的とした制度」ということらしいです。
今回は実際にココナラのPRO認定を受けてみて、自分なりに考えた審査通過のポイントというものをお話ししていきたいと思います。
PRO認定はスカウトとエントリーの2つのルートがあります。
私の場合には少し特殊で大昔にスカウトされたのを断り、その後、エントリーして1回目は選考に落ち、2回目のエントリーで無事に選考を通過となっています。
エントリーにあたって必要な情報
PRO認定制度へのエントリーには専用のフォームを利用することになります。
具体的には以下のような情報を入力していきます。
- メールアドレス
- 「認定マーク」を付与してもらいたいサービス
- ココナラの「プロフィールURL」
- 名前(or法人名)
- 職業
- 経歴について
- 取引実績について
- 今回エントリーする領域で、「法人相手の取引経験」はあるか?
- 制作実績・ポートフォリオなどのURL
- 受賞歴・メディア掲載
- 保有している資格・検定
この中で特にポイントかなと思ったのが、以下の6点です。
- 「認定マーク」を付与してもらいたいサービス
- 経歴について
- 取引実績について
- 今回エントリーする領域で、「法人相手の取引経験」はあるか?
- 制作実績・ポートフォリオなどのURL
- 受賞歴・メディア掲載
それぞれについて触れていきますね。
「認定マーク」を付与してもらいたいサービス
サービス内容や単価、出品価格などを記載するのですが、1回目のエントリーのときはちょっと雑に書いてしまった記憶があります。
ココナラのPRO認定では単価が安いお手頃価格の出品サービスは敬遠されやすいので、「もしPRO認定を受けられるなら単価や出品価格を見直します」というような記載をしておいたほうがいいです。
経歴について
いわゆる職務経歴書のようなイメージで書いたほうがいいかと思います。
もちろん、ぼかすこともできますが、具体的な企業名を出したほうがプラスになります。
私は勤めていたところから、業務委託の契約を結んでいたところまで企業名を出して記載しました。
取引実績について
1回目では「クライアント様に確認を取らないといけないかな」「そこまでしなくていいかな」と悩んで、結局かなりぼかした形で記載してしまいました。
今思うとそれが原因で選考落ちしたのかもしれません。
2回目ではプロフィールページへの掲載は不可とした上で、クライアント様の企業名も具体的な案件も記載しました。
今回エントリーする領域で、「法人相手の取引経験」はあるか?
ここは選択式ですが、個人的な目安としては「数十件程度、取引実績がある」をチェックできればOKなのかなと思います。
私も1回目ではどうカウントしたものかと迷った挙句、控えめに見積もって数件程度にしていたのですが、時間が経過して堂々と数十件の実績ができたと言える状況になっていたので2回目では「数十件程度、取引実績がある」を選択しました。
制作実績・ポートフォリオなどのURL
これはできるだけたくさん掲載したほうがいいです。
私の場合には寄稿サイト様や携わっている出版物がいくつかあったので、そのURLを掲載しました。
ちなみに、フォームにURLを掲載するだけではなく、メールでデータとしても送れるようになっています。
受賞歴・メディア掲載
私の場合、制作実績・ポートフォリオで掲載しきれなかったメディア掲載記事のURLをこちらに記載しました。
こちらもできるだけ記載しておいたほうがいいかと思います。
エントリー後の流れ
1回目のエントリーは昨年だったかと思いますが、選考落ちだったのでその後、何の音沙汰もありませんでした。
2回目のエントリーが今年の6月下旬で、エントリー後、確か数日くらいでココナラPRO認定事務局からメッセージで連絡がきました。
メッセージでのやり取り
私は「記事・webコンテンツ作成」カテゴリからブログ記事の作成と文章・記事作成の出品サービスでエントリーをしていたのですが、ココナラのほうからそれに追加して「文章校正・編集・リライト」カテゴリでもPRO認定の検討をするという連絡がありました。
その後は実績や単価についてのやり取りがあって、さらにオンラインの打ち合わせの説明がありました。
オンラインでの打ち合わせ
こちらとしては打ち合わせは電話で済ませたかったのですが、オンラインの打ち合わせをしないとPRO認定ができないということでGoogle Meetでの打ち合わせをすることに。
6月下旬にこういった一連のやり取りがあって、実際の打ち合わせは7月5日におこないました。
打ち合わせはPRO認定制度の説明とPRO認定にあたっての単価のすり合わせがメインで、こちらからは特に質問はなかったので比較的すぐ終わりました。
PRO認定登録フォームへの記入
打ち合わせ後、改めてメッセージが届いてPRO認定登録フォームへの記入を求められました。
フォームへの確認ができて、PRO認定マークが付与されるという感じです。
ちなみに、今回のエントリーでは3つのサービスでPRO認定マークをもらったのですが、その後、すぐにこちらから3つのうち2つのサービスについてはPRO認定マークを外してもらうお願いをしました。
その理由については有料ページのほうでお話ししたいと思います。