フリーランスライター妖精社のブログ

薄くない本を出し、図鑑や美術書まみれの書斎を作る

おう なつだぜ おれはげんきだぜ

「おれはかまきり」ってどれくらいの年齢層まで通じるんでしょうかね。

かまきりもまさかここまで暑くなるとは思ってまいよ。

はぁ、暑い。

気づけばまたブログの間隔が空いてしまいまった。

その間、いろいろなことがありましてねぇ。

 

まず、私が中学生くらいの頃からお世話になっていた治療院の閉院がほぼ確実に。

次に、長年通っていた耳鼻科も閉院が決まり、最後の診察を受けてきました。

13年くらいかな?

減感作療法ってのを続けてきたんですけど、これを機に卒業と相成りました。

よく考えると私は仕事以外で付き合いの長い人というのが高齢の方ばかりなんですよね。

年齢を考えるとしょうがないっちゃしょうがないんですけど、やっぱり寂しいですなぁ。

 

そういうことがあった一方で、とあるお仕事をきっかけに読書欲がもりもりと出てきまして、小説を3冊も買っちまいました。

ちなみに、買った3冊はこんな感じ。

 

・幸せな家族 そしてその頃はやった唄(鈴木悦夫

もともとSF小説を買うつもりだったんですけど、本屋さんに行ってもあまりしっくりこず……。

そんなときに書店員さんによるポップが目につき、そのまま購入。

ミステリとしてはよくある手法なのですが、内容がこう……じわじわくるのですよ。

買ったその日のうちに一気に読んでしまいました。

よかった……。

 

・祝山(加門七海

「著者の実体験を下敷きにした究極のリアルホラー」という謳い文句に惹かれて、とうとうホラーに手を出しちゃった……。

ホラーは書いても買うまいと思っていたのに……。

でも、めちゃくちゃ面白かったです。

肝試しに行ってあれこれ問題が出てくるのは自業自得とか、主人公の考え方に共感できる部分が多かったので余計に面白く感じたのかも。

 

・くらのかみ(小野不由美

もう手を出しちゃったんだし、もうこうなったらホラー解禁でガンガン読んでこ!的な気持ちで買いました。

屍鬼」「残穢」の小野不由美さんですね。

屍鬼はアニメで、残穢は映画で知ったんですが、どっちも好きです。

表紙と帯で完全にホラーだと思ってたんですけど、これはどちらかというとミステリですね。

でもすごく面白かったです。

 

ああ、次は何を読もう……と思いながらも暑すぎて本屋さんに行けない日々です。

 

で、ついさっきまで男子バレーを見てました。

監督含めドイツばっかり見てました。

いやぁ、やっぱりドイツの監督素敵。

あの獲物を狙う猛禽類のような鋭い眼差しなのに、あんまり表情が変わらないというか、感情的にならないところがよき……。

ドイツのチャレンジすごかったし、ドイツのベテラン選手のラインのきわっきわのサービスエースもすごかった。

ネーションズリーグで全部の手札を見せてるとは限らないからねぇ。

 

さて、そんな本日の1曲はBONNIE PINKさんで「A Perfect Sky」です。

夏ですねぇ……。

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